アストロロジーハラスメントとは
占星術を根拠に、相手に対しあれこれ決めつけて
困らせたり嫌がらせたりすること。
たとえばセリフのみに限定すると
「○○座なのに△△？」
「△△座ならそんなことしない！おかしい！」
「□□座だから○○ができるでしょう。やって」
占星術を知らない人からすれば、何をいっているのか
理解できない上に、勝手に決めつけられ不当な扱いを
うける。
知識量に差があるほど、共通認識に差がでるため
気をつけたいですね。
占いに興味がない人は自分の太陽星座くらいは
知っていても他人の星座には興味ありません。
相手は占いに興味がないのに「占わせて」などと
強制しないようにしましょう。相手を尊重しましょう。
また「占って」と相手が求めていなのに何度も頼まない
ようにしましょう。
それから頼まれてもいないのに、アドバイスをすると
相手の負担になることもあると念頭におきましょう。
不安にさせたり、不快にさせてしまうこともあります。
守破離の中で起きがち
学びはじめはマニュアル的なものを学んで実践。
そのあとに取捨選択し、自分なりのリーディング
（ホロスコープを読むこと）をできるようになります。
そのプロセスで陥りがちなのが
アストロロジーハラスメント(アスハラ)です。
シチュエーション
・理解するために、枠組みに落とし込む作業中。
・誰かと交流中に、相手の象意を読み取り判断。
・学生時代中（特に女性が多い）。
自分へのいましめ
話し相手が同業者だったため、ついうっかり
「太陽○○座なのに△△？」と
口にしてしまいました。非難ではなく解釈上
どういう理屈なのかを確認するためでしたが
場合によってはアスハラです。
それから何十年も占ってもらうのが好きで自分でも
占っているけれど、たよりないリーディングの話を
聞きなぜ？と首をかしげてしまいました。
やる気があれば、占術にもよりますが習得できて
鑑定ができるレベルまで到達できると思い込んで
いました。特に占いを学べる環境は整っているだけに
不思議に感じたのです。
占いが好きな人は何かしらの(主にカード系の)占いを
しているという思い込みがあったことに気づけました。
なぜかというと「昔から好き」「昔からタロット
(オラクルカードを含む卜術)に親しんでいる」と
いう方が多いからです。
こういう体験から、アスハラをうっかりしないよう
気をつけようと心にとめました。
それでは良い占いライフを。
